8.30

私においての8.30

大学を卒業したその半年も

経たない8月でした

そんなものが売れるのか

皆が見たことがあるものか

そもそも 彫金てなんなの?

それ学生時代のバイトの延長だ

開業資金、運転資金なんてそのときのジーンズに入っていたいちまんくらいか

あとはあたまと身体をつかいはたしがんばる。それのみそれが全てだった

かねは無いから店も自分で作った

無から有への自信をつくってくれた

 

50年前の本日

 

ケンジハウスは

産声

をあげた


俺にとってのLA.NY

LAは最初のアメリカであり英語圏であり見るもの、聴くもの新鮮であった、
まだ若き恐れを知らぬ旅びとだった

帰りは3000円くらいしかもちあわせないのに4泊くらいハワイに1人立ち寄った。ホテル代込みで。朝昼夜兼用でワイキキのマックで過ごした。
リゾート感満開のはずのハワイとは異次元の場所だった。わたしには。
2度目はNY帰りに友達と立ち寄った時だ。その時もNYから引き続き
頭痛だったので思う存分にたのしめなかった。
それらを帳消しにしてくれたのは3回目 に行った子供の結婚式だった、

かたや

NYはいつもビジネスモード満々の旅だった、

まだ
そのときに抱いた夢はまだ具現化していない。
じぶんにふと気づく。

あの素晴らしい愛を もう一度.若者たち. 遠い世界に

まさに青春ど真ん中のヒット曲だ
そのままメロディとともに時間を共有した。
テーマ曲かのようだ。時間を遡って そのなかに、私自身はいまは戻れないが
この春から高校生になる孫が
その時間を再現してくれるだろう。

一段あって前へ進めない

100キロ来た旅路でも100メートル来た道のりでも、一段あることによって、その先に進めなくなってしまった体験をした。

 

多くの人が行き交う

この大都会東京のど真ん中で。

海外なり、その先に宿泊先があるという場所ではなくよかったが。

 

車椅子が超えられない。

 

その地点を日本から空路、陸路を乗り継いで目指したものでなくてよかったが。

旅には危険空白スポットがある事を心しておく必要がある。

 

人生には超えなくてはいけない壁もあるが             渡れない川もある


それぞれの青春の原点、 (車窓に覗き込んで昔を懐かしんだ)

娘が列車の車窓を覗きこみ

(あそこがスーパー、あっちが寮、あそこが役場!’’)

と旅人のわたしには到底関係ない生活施設を懐かしみながら教えてくれた。

函館本線の車窓から見える街並だ

むすめが15年ほど前に働き住んだ街だ

私は私で視界に入ってくる道路に 52年前の自転車旅の軌跡を探している

 

 

それぞれの青春の原点、 が北海道にある


2人だけの時間

いつも行く近くのスタバでときどきよく目にする親子風景

母と2-3歳くらいの女の子のふたりだけの束の間のほっとしたかのような幸せな時間。

私はわたしで

女の子と目だけで会話しつづけてしまう。母親はしらない。

かわいすぎる それぞれのあったかい2人だけの時間


「糧」

この一か月の間に京都、浜名湖、信州、三重と旅 した。

芭蕉の東海行脚の如くである。

 

旅先でいろいろな糧を得た。

 

人生の糧になるように。


カルチャーショック

旅から戻って店に久しぶりに戻った時、店に置いてあるパソコンなどOA機器に違和感を感じた。

アナログの旅から。文明の現実に戻ってきた感があったから。

海外に行ってもカルチャーショック。

日本に帰ってきてもカルチャーショックだったんだとふりかえる

 

なにが正しくてなにが本当の価値なんだとしばらく悩んでいた。

 

40年前の事である。

今はどんな国、場所においても なんでもスマホでさがす。回答が出ないと進めない、進まない。ふうになってきた。

これは正しい選択なのか、それしかないのか 抗う事は不可能なのか

 

そんな事を言いながらスマホで私 、これを記してる


有我霧中

行く先の向こうに舗装道路が目に入った時、友達とふたりで 目で握手した。

昭和45年の本州縦断に続く北海道一周自転車旅のひとコマだ、

行けども行けども砂利道、車が通過すれば前も見えないほこりまるけの

過酷な道中である

そんななかでのやっと掴んだ一瞬の幸せ感だった。

 

無我夢中でペダルを踏んだ

霧のなかの若い日々だ。

 

(うがむちゅう)は私の造語であるが

まさに大学時代夏の北海道の未舗装道路の砂埃のなかを50キロ以上のキャンプ用品を自転車の前後、左右に載せ、ひたすら前に走った、目的地があるようなないような道程の光景だ

 そんな混沌のプロセスのなかにも 自分は持ち続けていた。

という事を50年前の旅のなかの

無我夢中な自分と今の自分を確認する

 

簡略にまとめた人生観です


この6月に9人の孫の じーじになります

今8人の孫達にプラス1人が加わり9人の孫になります

私自身の仕業ではないけれど

とてもやった感を感じています

まだ産まれてきてはいないが。

かれらが皆、成人になるときには

私はこの世にはいないであろうが

共にいろいろな時間を共有することは少ないであろうが、なるべくいろいろをつたえておきたい。



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