先日 見た映画「めがね」のワンシーンです
旅人、地元の人が
特に会話も無く皆が同じ屋根の下で海を見ている

おもしろおかしい光景です

特にの目的は持たなくふらっと旅に出る

そんな旅を私もよくします

以前ロンボクからまた船に乗り、行ったギリアイル
での日々もこんなんだった
ただ毎日、風にそよぐ椰子の葉の音と波の音
の時間のなかに身をおいているだけ
なにもしない なにもない
海を見ているうちに
そのうちに一日の終わりを夕暮れが知らせてくれる
そして夜が始まりそして夜が終わり
朝を迎える

そんなふうに過ぎていった一週間が
懐かしくよみがえる





夢をあきらめない



Every Time
Every Day
Every Season
Every Year

今年の終わりに



孫がふと来ました。
「指輪」つくる と言い出して
突然 私の作業台の前に座ってコンコン
とやり始めました

子供はたいしたものです
先日、私が即興で彼に10分位で
指輪を作ってやった光景を覚えていて
真似したのです。
でも何かに真剣に向っています。
ヤスリは削る道具ですが金づちのように叩いていましたが(笑)

今年もハッピーエンドです
いろいろなお客さんと話して
いろいろな若者からある程度の年齢の方まで幅広く。
まるで過去の自分のセピアカラーの写真を見るかのように、また成し得なかった事を想い描くかのように、またこうありたいと奮起させられる如く。

足るを知り Do my best next year too
I wish

ガキの頃



この13年程 、
休みの月曜日には両親に会いに(母は8年前に他界してしまったが)
生まれ育った故郷に
畑仕事を副の目的にしながら通っている。

車中片道一時間は心の静寂のタイムであり
故郷へ近づく、ときめきの時間でもあります この年齢になっても。

畑仕事は気分に任せ
育つ野菜も時間の流れに
任せるようにしている。

故郷の景色、屋敷、土塀、建物は時の流れに
逆らえないものもあるが
目に入ってくるいろいろなものは
身体のなかにある原体験を
時を超えて昔に呼び戻してくれる。

学校の帰り道 こんな稲わらの山に
飛び乗ったりして遊んで壊してしまったりして
お百姓さんに叱られたりした(スイマセンデシタ)

山や川で一緒に遊んだ同級生達も
しゃにむに働いた時代を経て
少しづつガキの頃に一緒に吸った空気の土地に
戻ってきてるようだ。

短い秋の中に



晴れやかな、雨の日の翌日だっった
今にも 「もう冬になっちゃうよ」
という空気の色をしている

10年とちょっと隣同志で畑を
やっていた方が少し前 他界した 。

毎週 畑に行くと笑顔で
「ヨッ」と声をかけてもらっていた。
亡くなってからは畑に行っても
そのしぐさと声が聞けないので
すこしさみしい

亡くなる前、いろいろ作付け中のものをいただいた

今思うと、確実にエンディング準備だったのです

大事にして育てています


この季節 いつも その方と
畑作業のあいまに

目を愉しませてくれた秋桜

今年 の干し柿




春に芽がつき
五月にになり
夏の台風でかなりの
実が落下してしまったが
それでも50個位の実が枝に残った

自然の動きに任せていたが
残った柿を収穫して皮をむいて
つるした
あと一ヶ月くらいで
甘い干し柿が出来るでしょう

大根も小さな芽がでそろった頃にかなり強風に飛ばされてしまったけれど
残ったものは成長してくれてる

自然のなかの畑に育っていくもの
自然に逆らうことなく私も身を
任せてすごしている

郷愁



私の生まれた家の隣のお宅の蔵です

小さい頃 よく この蔵のある敷地内で遊んだ。

味噌 醤油を造っている会社の社長宅です
緑に囲まれた庭と立派な日本家屋の本宅の隣にこの蔵は立っている

幼少期の想いではこの空間にすべてあるといっても過言でないほどの場所です 私には。

味噌樽に隠れて遊んだかくれんぼ 、
(ひとつの樽は縦、横2メートル以上あります
そんな樽が大きな倉庫に数十個あり、
隠れたら絶対見つからなくなくなりしびれをきらして
出て行ったところを見つかったものです)

おじさんに怒られながらそれでも目をぬすんで乗ったトロッコ(味噌を運搬するのに使っていた)

時代の経済変化の流れには逆らう事ができず
今 その庭も本宅も取り壊し中で
残るこの蔵は最後の砦を守らんと静かに叫び佇んでいるかのように私にはみえる

故郷のこの景色は変わって消えてしまうけど
私の心の中の景色はいつまでも変わることなく消えることは無いでしょう

シベリア鉄道



大学を出た時
気持ちはヨーロッパだった
海外には自分の将来の夢の何かがある。
栄の旅行代理店でシベリア鉄道の往復切符を予約した
お金は無いので全額ローンでの手続きをした。
3月に卒業して5月の事だった。

彫金の勉強もしていた
ひょんなきっかけで
デパートの催事で一週間 やってみないかねという話しをいただき、
即 やることにした
そして その催事中に引き続きもう一週間 星ヶ丘の
オリエンタル中村でやってみないかねという話しをいただきました。
即 やることにした。
そして そこに次の運命の出会いがあった

「お店をやらないかね」
というテナント募集の話だった。
高校 そして大学と漠然と持ち続けていた
夢への一歩を踏み出しますか?
という
昭和50年の6月の瞬間だったと思っている

即 、意を決め(正確には一晩 苦悶した)
お金集め、店作り、売るもの作りを始め 2ヶ月後の8月30日に
「八事裏山七番街」にケンジハウスが開店しました。

出店の決意をした時に
シベリア鉄道でのヨーロッパ入りは
断念し その後20年ヨーロッパに旅する事は出来なかったが
その間に得られたさまざまな商売のなかでの体験は
「シベリア鉄道」同等 いやそれ以上のものとおもっています

写真はこの38年間 慣れ親しんだ彫金作業台です。

サヌールの緩やかな微風(かぜ)





この夏の旅の帰りの機内で隣に座ったオランダの人といろんな話をしました。

彼女がプレゼントしてくれた一枚の絵です

このバケーション 彼女はベビーシッターとして
3人の子供達とその両親と2週間過ごしました
その子供達がサヌールの海辺で書いた
何枚かの絵のうちの一枚を
くれました

子供の絵は自由で大胆で純真で感動を覚えます

子供の無意識に描いた絵がまるで
「これはバリ島」だねという話になりました
ここがクタでこっちがロンボクでこっちが日本で
そしてこっちがオランダでという。
はからずも同じサヌールに滞在していました

今回 今までとは違う旅を・・・
と思いサヌールに滞在してみました

それぞれにいろいろな顔があるこの島で

この場所は何か神聖なものの原点のようなものを感じた

海の香り 空気のにおい 街の香り 誇り 伝統






少し足を伸ばし
昨年来 ずーっと気に残っていた
この子供達
に鉛筆や筆記具を渡してきました
純粋にうれしそうにみんなでとりあわんばかりに
貰って喜んでもらいました

会社にある使ってない鉛筆やサインペンなどです

荷物になるものは持っていかない私の旅で
一番の荷物でしたが
子供達の笑顔は何ものにも
まさる喜びでした



いろんな国いろんな人いろんな場所
もっと話しかった人もいたけど一期一会の
旅としてまた次の一期一会の旅の目的に
しておきたい

オランダの彼女がベビーシットする両親達は
ファーストクラスでの旅でした

私の贈り物の鉛筆もファーストクラスだったと
思いたい

この村では大昔から
海水を海から浜に天秤を肩にかけ運び
ただ それを太陽の熱だけで乾かして
塩を作っています


サヌールの緩やかな風を

心と体に

感じた夏でした


雨の物語

 

昨日 時々行くスーパー銭湯で
一人で来てた
お相撲さんがいたので話しかけてみた

「いつから名古屋に入ってるの?」
「2週間前くらいです」
「部屋はここから近く?」
「新出来です 」
「そしたら九重部屋だね 」
みたいな話しを大きな体の裸の彼と話してました 
なかなかの目の優しい好青年です
 
この名古屋場所  まだ幕下なので
BSなら午後一時位に見えるかな 「千代栄」君
横綱めざしてがんばって。


また 一昨日はお客さんと「緑遊縁」で
囲炉裏を囲んで
いろんな話しを、遅い昼飯をたっぷり時間をかけて
火をみつめながらサンマなどを焼きながら
おいしく食べながらすごしました




梅雨のそぼふる雨をみながら
雨に潤う木々の葉を眺めながらの会話は
日常のなかの非日常です 

囲炉裏の炎に目をおき、緑のなかに心を置くと
人はなぜかほとんど原風景に心が還ります
 
原体験があろうと無かろうと、なつかしさに
似たものをを感じるものです
 
なるべく心をフラットにして
物事を、世の中の動きを、 人の動きを
感じていきたいとおもう

そして思うにとどまらず
すこしでも
思ったり感じた事を行動していきたい
行動しなくては何もやっていないことと
同意語と思う日々です

時々、夕方、突然 降り出す雨 
そんな雨のなかを学校帰りの高校生などが
特にスピードを増して家路を急ぐわけでもなく
ふつうに雨を楽しむかの様に
自転車をこいでいる姿をみたりすると
「青春」を感じたりする 

ほとんどなんのスケジュールも無く
なにも持たず
ただ遠い見知らぬ異国や見知らぬ土地に
何かを強い気持ちで求め それだけで出かけていく
若者たち

きっと大きななにかを獲てくるんでしょう




いつのまにかそんな時代は過ぎ去ってしまっているのに
昨日のようになつかしくふりかえってみたり 
 
若い時には何事も無く過ぎ去っていったものに
今のZONEに入ったのをもどかしく思うこの頃です



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